就活でやったこと!
就活(主に面接)tips
就活が終わり、おかげさまでしくみ製作所という会社から内定をいただきました。 2021年10月からWEBエンジニアとして働くことになりました。 念願のプロプログラマーです。
面接を通して、学んだことがあったのでtipsを後輩のためにも残しておきます。 自分の就活は結構うまく行って、特に面接は色んなところで結構好評だったようなので参考になると思います。
ただ、ここに書いてあるのは全部自己流で、実際の現場の採用事情も知らないですし、企業で採用側をしていた経験も無いので、鵜呑みにはしないでください。
あと、「しくみ製作所の面接がこう」というわけではなく、他の企業も受けたのでそこで共通していた、就活全体で普遍的に使えそうだと思った部分だけを書きますのでご承知おき下さい。
履歴書、職務経歴書について
フィヨルドで頑張ったことを全面に押し出して書きました。
特に自作サービスと、スクラム開発の経験は本当にすごいのでちゃんとアピールしました。
「スクラム開発」は「実際に本番運用しているWEBサービスでのチーム開発の経験」と言い換えて書いていました。
前職が全く違う業種でも、生かせるビジネス経験があれば繋げて書くといいと思います。
面接について
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかが全て
面接をする理由はここに終着するので、そう思ってもらえるにはどうしたら良いかを逆算して考えました。
まず外見を整えておく
外見は採用基準にないはずですが、実際問題は面接官が人な以上、少なからず影響していると思っています。特に選考を受けている人が複数いて枠を競ってしまっている場合は、ここら辺が有効になってくる気がします。
こんな実験結果もあるみたいです。 外見についてはほぼ1日で改善できることなので、1%でも採用確率が上がるなら気を使っておいて悪いことはないです。
- 髪の毛を切る(男性の場合、短めに切るか前髪を上げておでこを見せておくと明るく見えて高評価だと思います。)
- セットが必要な髪型であればビシッとセットする
- スーツを着る
- 気合のアピールにもなります。面接の最初に、「今日はスーツなんですね」って言われるので、「気合い入れてきました!!!」なんてことを言っていました。自分としても気が引き締まって、やるぞ!って気持ちになりました。
- (コンタクトにする→意味があるか分かりませんが、自分はコンタクトの方が周りから印象が良いって言われるので面接の時だけはコンタクトにしていました)
多分、上記のことをすることによって面接官に気合いがアピールできるのが良いところなのかと思います(?)
環境について
- カメラ
- 光が逆光にならないように、パソコンと椅子の配置を考える
- 自分の顔が真っ正面になるようなカメラの位置にしておく
- 部屋を明るくする(暗い部屋だと表情が分かりにくく、暗い印象を受ける)
- マイク
- 自分の声を録音またはテストして、ノイズなどが入っていないか確認する
面接の時間帯
面接の時間が指定できるならできるだけ朝イチ、無理なら午後イチでやる
「迷ったら落としておく」というリスク管理が取られがちなので、お互いに決断力が高い方がいいです
表情
自分は面接が苦手で緊張でガチガチになるので、最初は無理にでも笑顔を作りました。
そうしたら脳が勝手に楽しいと錯覚するので、少しリラックスできてそのうち自然な笑顔になっていました。
自信があるように見えるという良い作用もあります。
自分のことを過度に偽ってしまう笑顔や、ヘラヘラする感じになってしまうなら、無理に笑顔にならなくても良いと思います。
事前対策
- カジュアル面談で聞いて良かったこと
- 技術面接があるかどうか聞いておく(できれば対策も)
- どんな会社なのか(大切にしている価値観や目標などを聞く)
- 採用したい人物に何を求めているのか
- カジュアル面接で話しにくいことがあった場合、OBOG訪問も視野に入れる。
- 特にフィヨルドブートキャンプは卒業生の方がいて繋がりがあるので、この恵まれた環境を活用しない手はないです。
- 技術面接がある場合
- PaizaやATcoderなどで、簡単なプログラミング問題を解いておく
- 人に見られながらコードを書くのは緊張するので、できれば人に見られながらコードを書く練習しておくといい
- 基本情報の午前問題のようなWEBに関する知識を勉強しておく
正直、技術面接はフィヨルドで自作サービスまでやっている人だったらほぼ問題ないと思います。自分が受けた企業は、技術面接はフィヨルドの知識でほぼ全て対応可能でした。
面接で聞かれることを予め考えておく
よく聞かれたこと
この辺は定番で、どこでも聞かれる可能性があります。
先に自分であればどう答えるかを考えておきましょう。
- 志望動機
- その会社についてのユニークなものを答える
→しっかり会社のサイトを調べたり、カジュアル面談の時に聞いた会社の価値観や良いなと思った内容を言う
- その会社についてのユニークなものを答える
- 転職理由(WEB系全般のこと)
- 前職で思ったこと、この業界に入ると解決できる理由を話す
- 過去に頑張ったこと
- 過去に壁に当たった経験(難しかったこと)
- 壁に当たった時のことと、自分はどう乗り越えたのか解決策を答える
- 前職やスクールで工夫したこと
- チームで何かを成し遂げた経験について
- スクラム開発で大切にしていたこととかを言う
- 将来のビジョン
- 逆質問
- 自作サービスの説明・工夫したこと
- 自作サービスで難しかったポイント
- リモートの仕事経験/リモートについてどう思うか
- リモートで仕事をする上で何を大切にしたいかを言う
何がしたいのかの軸を固めておく
一番聞かれるのは転職理由です。どうしてWEB業界に入り、エンジニアとして働いていきたいのかをどこの選考でも聞かれました。
この業界に入って、何がしたいのかというのを明確にしておくと良いと思います。 自分の場合、Sier出身だったこともあり
- アジャイル開発がしたい
なぜ→ 効率の良い開発がしたいから
なぜ→ 効率が良いと時間ができる。その時間で本当に顧客に必要とされるサービスを作りたいから
といった軸を一本置いておきました。 その軸がある状態で話していたので、言っていることが矛盾したりせずに、1次面接〜最終面接まで一貫したことを答えることができたと思います。
答え方
ほぼ全ての質問で、自分は以下の構造で質問に答えていました。
聞かれていること+過去のエピソード+この会社(業界)に入るとそれが実現可能であること
例えば、転職理由を聞かれた時にはこう答えてました。
「アジャイル開発がしたい。なぜなら前職でSIerだった時に機能追加1つするのに大きな手戻りが発生し、なかなか効率の良い開発ができなかった。WEB業界ではアジャイル方式での開発が多く、効率の良い開発によって本当に顧客の欲しいサービスを作ることができると考えたからです。」
みたいな感じで、必ず 「聞かれていること+理由を過去の経験のエピソード+この会社(業界)に入ってそれが実現可能であること」 といった構造で答えることを意識していました。
上に書いたような定番の質問では、全て過去の自分の体験エピソードと紐づけられるようにしていました。
(自分は心配性だったので、さらに「もしWEB業界でもアジャイル開発ができない場合があると思うが、その場合はどうなのか」といったカウンターにも 「その場合はプロジェクトに合った開発方法を採用していると思います。規模によってはアジャイル開発が合わないこともあるが、そういったプロジェクトによって最適な開発のできるような柔軟性のある企業で働きたいです」と答えられるところまで思考を深くして考えていましたw)
喋る時に押さえておくポイント
- 答えを脱線しない
- 何を質問されていて、何を答えるべきなのか考えながら喋る
- 分かりやすく説明する。伝わるように言う。
- 結論を先に言う
- 答えるのに時間がかかりそうなことを聞かれたら、少し考えますって正直に言って、落ち着いて考えてから話す
- 嘘をつかない
- 自信がある風に話す
- 胸を張る
- 声を張る
- 前を見る
- 自信はある風だが謙虚にはする
- 「大丈夫俺はできる、だってこんなにやってきたから」という自己暗示をかける
- 語尾を濁さない(「かもしれない」や、「◯◯だと・・・(終わり)」のようなふわふわしている語尾で終わらせずに、「◯◯だと思います。」「◯◯だと考えたからです」「◯◯です。」とはっきり語尾を言うことを意識していました)
- 業界のあまり詳しくない部分や、自信のないことを聞かれた時に、「自分はWEB業界で実際に働いたことがないので、あくまで人から聞いた話や本、ネットからの情報で判断しているのですが」という枕詞は、「間違えたことを言ってしまうかもしれませんが」と言う意味での保険として結構便利ワード
他にやったこと
一人でzoomに入って、実際に想定される質問に対して声に出して答えてみて、自分が喋っている様子を見ながら練習する
連絡(レスポンス)はできるだけ早く返す
- 時間を守る
本命企業の前に、少し練習で他の企業を受けるという方法は、自分はやりませんでしたがやっておいた方が良いかもと思いました。
良かった面接についてのYouTube動画
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他にもYouTubeは参考になる動画がたくさんあったので見てみるといいと思います。
まとめ
就活をこれから控えている人の参考に少しでもなれたら嬉しいです。 本当に応援しています!!!
ということでまずは自分の就活がうまく行って本当によかったです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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