WEB系の会社で1週間働いた感想
今年の3月にSierを辞めて、その後半年間は無職をして、2021年10月1日からしくみ製作所というWEB系の会社で働いています。
今日はそこで働いて1週間経った感想を書きたいと思います。
目次
結論
めっちゃ良い感じ
良い感じな理由
完全リモートワークが最高
リモートワークの恩恵をとっても感じています。
①通勤時間がないので、自分の時間が増えた気がします。
睡眠したり勉強をしたりゲームをしたり趣味をしたりする時間ができました。
電車が遅延して家に帰れない!とか、雨の日で外に出るのがだるい。という不満も無くなりました。
②実家に帰れた。
会社に行けるように東京で一人暮らしをしなくて良くなったので、実家に帰ってこれました。
実家に帰れたことでお金は貯まるし、家事も減ったし、家族と過ごせて孤独感を感じないし、家が広くて最高です。
自分は神奈川の横須賀の田舎の方に住んでいて、自然がいっぱいあって気持ちいいです。
逆に、地域に人が少ないので外のイベントとか出会いとか人の多様性みたいなのはないので、ちょっと寂しい気持ちもありますが、別に今はコロナとかでそういうのあんまり求めてないし別に良いかなーって気持ちです。
会社の人がなんだかすごく優しい
とにかく周りが優しいです。
技術で詰まるところがあったら、すごく聞きやすい雰囲気を作ってくれて、実際に色々教えてくれます。
プレッシャーがかからないようにタスクを調整して減らしてくれたりもしてくれます。
自分は今はポテンシャルエンジニアという見習い的な立ち位置なので、一人前のエンジニアになれるように先輩も同期もすごく支えてくれます。
あとすごい褒めてくれます! 自己肯定感とモチベがぐんぐんグルトです。
会社の文化や制度、雰囲気が良い
説明がすごい難しいんですが、リモートワークなのにめちゃめちゃオープンな雰囲気です。
困ったらすぐビデオ通話して画面共有できるし、誰がどんな仕事をしているのかも分かります。
他にも会社の文化や制度について良いところは書ききれないくらいたくさんあるので、また別の機会に発信したいと思います。
将来のためになる仕事ができる
なんと、入って初日から新規案件の開発をさせてもらえています。
がっつりコードが書けて、将来自分の資本になるようなスキルが学べていることが嬉しいです。
「いきなり新規開発なんて難しくないの?」と思う人もいるかもしれないですが、そこら辺はチームの上の人たちが自分にできるレベルに絶妙に調整してくれているので、勉強にもなるし病んだりすることはないという非常に恵まれた難易度です。
なんだかここまで書いて文章を見返すと、会社にすごい甘えてるみたいですねw
自分としてはこの恵まれた環境で圧倒的に成長して、倍返しとは言わず5〜10倍くらいにして返したいなーと思っていますw
できるかどうかは分かりません。
逆にダメなところは?
今のところマジでないです。
ちなみにこのブログは会社の人に書かされているとかそういうのでもないです。
本当に純粋な気持ちで不満が全然ないです。
まだ入って1週間なので自分の気持ちも盛り上がっていてイケイケモードなだけな気もするので、また1ヶ月とか経ったら不満とか出てくるかもしれないです。
もちろんそういう問題点とかが出たらまた書こうと思います。
悪くならない工夫はしている
リモートワークでよく挙げられるデメリットとして、運動不足から健康面やメンタル面で不運なことが起きるという話を聞きます。
自分はフィヨルド時代にメンタルを崩し、ちょっと辛い思いをしたことがあるので、意識してちゃんと運動する時間を取っています。
具体的には、
- 毎日、朝起きて一番に5分〜10分の散歩
- 毎日、仕事が終わってすぐに5分〜10分のランニング
- 週1で90分のテニス
- 気が向いたら腕立てをする(週2くらい)
という運動習慣を送っています。(雨の日は外に出ることはやらないです。)
おかげで夜はちゃんと眠れるし、自称ですが体力、メンタル共に結構健康だな〜って実感があります。
だるい気持ちは分かりますが、朝起きて即のお散歩おすすめです。
歩いてるうちに起きてきて、朝の太陽とか鳥とか空気とかから元気をもらえますw
「今日も一日頑張るんだぞ〜」って街全体から応援してもらえるイメージです(すみません言いすぎました)。
まとめ
良いところばっかり書きましたが、技術的課題は山ほどあることを痛感しています。
仕事の取り組み方だったり日々の学習も、まだまだ足りないことばかりです。
なので、疲れない程度に頑張っていきたいなーと思ってます。
以上、WEB系エンジニアは良いことあるよ〜という話でした!
皆さんの学習のモチベーションになれば嬉しいです。
長い文章なのに読んでくれて本当にありがとうございました。🙇🏻♂️
就活でやったこと!
就活(主に面接)tips
就活が終わり、おかげさまでしくみ製作所という会社から内定をいただきました。 2021年10月からWEBエンジニアとして働くことになりました。 念願のプロプログラマーです。
面接を通して、学んだことがあったのでtipsを後輩のためにも残しておきます。 自分の就活は結構うまく行って、特に面接は色んなところで結構好評だったようなので参考になると思います。
ただ、ここに書いてあるのは全部自己流で、実際の現場の採用事情も知らないですし、企業で採用側をしていた経験も無いので、鵜呑みにはしないでください。
あと、「しくみ製作所の面接がこう」というわけではなく、他の企業も受けたのでそこで共通していた、就活全体で普遍的に使えそうだと思った部分だけを書きますのでご承知おき下さい。
履歴書、職務経歴書について
フィヨルドで頑張ったことを全面に押し出して書きました。
特に自作サービスと、スクラム開発の経験は本当にすごいのでちゃんとアピールしました。
「スクラム開発」は「実際に本番運用しているWEBサービスでのチーム開発の経験」と言い換えて書いていました。
前職が全く違う業種でも、生かせるビジネス経験があれば繋げて書くといいと思います。
面接について
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかが全て
面接をする理由はここに終着するので、そう思ってもらえるにはどうしたら良いかを逆算して考えました。
まず外見を整えておく
外見は採用基準にないはずですが、実際問題は面接官が人な以上、少なからず影響していると思っています。特に選考を受けている人が複数いて枠を競ってしまっている場合は、ここら辺が有効になってくる気がします。
こんな実験結果もあるみたいです。 外見についてはほぼ1日で改善できることなので、1%でも採用確率が上がるなら気を使っておいて悪いことはないです。
- 髪の毛を切る(男性の場合、短めに切るか前髪を上げておでこを見せておくと明るく見えて高評価だと思います。)
- セットが必要な髪型であればビシッとセットする
- スーツを着る
- 気合のアピールにもなります。面接の最初に、「今日はスーツなんですね」って言われるので、「気合い入れてきました!!!」なんてことを言っていました。自分としても気が引き締まって、やるぞ!って気持ちになりました。
- (コンタクトにする→意味があるか分かりませんが、自分はコンタクトの方が周りから印象が良いって言われるので面接の時だけはコンタクトにしていました)
多分、上記のことをすることによって面接官に気合いがアピールできるのが良いところなのかと思います(?)
環境について
- カメラ
- 光が逆光にならないように、パソコンと椅子の配置を考える
- 自分の顔が真っ正面になるようなカメラの位置にしておく
- 部屋を明るくする(暗い部屋だと表情が分かりにくく、暗い印象を受ける)
- マイク
- 自分の声を録音またはテストして、ノイズなどが入っていないか確認する
面接の時間帯
面接の時間が指定できるならできるだけ朝イチ、無理なら午後イチでやる
「迷ったら落としておく」というリスク管理が取られがちなので、お互いに決断力が高い方がいいです
表情
自分は面接が苦手で緊張でガチガチになるので、最初は無理にでも笑顔を作りました。
そうしたら脳が勝手に楽しいと錯覚するので、少しリラックスできてそのうち自然な笑顔になっていました。
自信があるように見えるという良い作用もあります。
自分のことを過度に偽ってしまう笑顔や、ヘラヘラする感じになってしまうなら、無理に笑顔にならなくても良いと思います。
事前対策
- カジュアル面談で聞いて良かったこと
- 技術面接があるかどうか聞いておく(できれば対策も)
- どんな会社なのか(大切にしている価値観や目標などを聞く)
- 採用したい人物に何を求めているのか
- カジュアル面接で話しにくいことがあった場合、OBOG訪問も視野に入れる。
- 特にフィヨルドブートキャンプは卒業生の方がいて繋がりがあるので、この恵まれた環境を活用しない手はないです。
- 技術面接がある場合
- PaizaやATcoderなどで、簡単なプログラミング問題を解いておく
- 人に見られながらコードを書くのは緊張するので、できれば人に見られながらコードを書く練習しておくといい
- 基本情報の午前問題のようなWEBに関する知識を勉強しておく
正直、技術面接はフィヨルドで自作サービスまでやっている人だったらほぼ問題ないと思います。自分が受けた企業は、技術面接はフィヨルドの知識でほぼ全て対応可能でした。
面接で聞かれることを予め考えておく
よく聞かれたこと
この辺は定番で、どこでも聞かれる可能性があります。
先に自分であればどう答えるかを考えておきましょう。
- 志望動機
- その会社についてのユニークなものを答える
→しっかり会社のサイトを調べたり、カジュアル面談の時に聞いた会社の価値観や良いなと思った内容を言う
- その会社についてのユニークなものを答える
- 転職理由(WEB系全般のこと)
- 前職で思ったこと、この業界に入ると解決できる理由を話す
- 過去に頑張ったこと
- 過去に壁に当たった経験(難しかったこと)
- 壁に当たった時のことと、自分はどう乗り越えたのか解決策を答える
- 前職やスクールで工夫したこと
- チームで何かを成し遂げた経験について
- スクラム開発で大切にしていたこととかを言う
- 将来のビジョン
- 逆質問
- 自作サービスの説明・工夫したこと
- 自作サービスで難しかったポイント
- リモートの仕事経験/リモートについてどう思うか
- リモートで仕事をする上で何を大切にしたいかを言う
何がしたいのかの軸を固めておく
一番聞かれるのは転職理由です。どうしてWEB業界に入り、エンジニアとして働いていきたいのかをどこの選考でも聞かれました。
この業界に入って、何がしたいのかというのを明確にしておくと良いと思います。 自分の場合、Sier出身だったこともあり
- アジャイル開発がしたい
なぜ→ 効率の良い開発がしたいから
なぜ→ 効率が良いと時間ができる。その時間で本当に顧客に必要とされるサービスを作りたいから
といった軸を一本置いておきました。 その軸がある状態で話していたので、言っていることが矛盾したりせずに、1次面接〜最終面接まで一貫したことを答えることができたと思います。
答え方
ほぼ全ての質問で、自分は以下の構造で質問に答えていました。
聞かれていること+過去のエピソード+この会社(業界)に入るとそれが実現可能であること
例えば、転職理由を聞かれた時にはこう答えてました。
「アジャイル開発がしたい。なぜなら前職でSIerだった時に機能追加1つするのに大きな手戻りが発生し、なかなか効率の良い開発ができなかった。WEB業界ではアジャイル方式での開発が多く、効率の良い開発によって本当に顧客の欲しいサービスを作ることができると考えたからです。」
みたいな感じで、必ず 「聞かれていること+理由を過去の経験のエピソード+この会社(業界)に入ってそれが実現可能であること」 といった構造で答えることを意識していました。
上に書いたような定番の質問では、全て過去の自分の体験エピソードと紐づけられるようにしていました。
(自分は心配性だったので、さらに「もしWEB業界でもアジャイル開発ができない場合があると思うが、その場合はどうなのか」といったカウンターにも 「その場合はプロジェクトに合った開発方法を採用していると思います。規模によってはアジャイル開発が合わないこともあるが、そういったプロジェクトによって最適な開発のできるような柔軟性のある企業で働きたいです」と答えられるところまで思考を深くして考えていましたw)
喋る時に押さえておくポイント
- 答えを脱線しない
- 何を質問されていて、何を答えるべきなのか考えながら喋る
- 分かりやすく説明する。伝わるように言う。
- 結論を先に言う
- 答えるのに時間がかかりそうなことを聞かれたら、少し考えますって正直に言って、落ち着いて考えてから話す
- 嘘をつかない
- 自信がある風に話す
- 胸を張る
- 声を張る
- 前を見る
- 自信はある風だが謙虚にはする
- 「大丈夫俺はできる、だってこんなにやってきたから」という自己暗示をかける
- 語尾を濁さない(「かもしれない」や、「◯◯だと・・・(終わり)」のようなふわふわしている語尾で終わらせずに、「◯◯だと思います。」「◯◯だと考えたからです」「◯◯です。」とはっきり語尾を言うことを意識していました)
- 業界のあまり詳しくない部分や、自信のないことを聞かれた時に、「自分はWEB業界で実際に働いたことがないので、あくまで人から聞いた話や本、ネットからの情報で判断しているのですが」という枕詞は、「間違えたことを言ってしまうかもしれませんが」と言う意味での保険として結構便利ワード
他にやったこと
一人でzoomに入って、実際に想定される質問に対して声に出して答えてみて、自分が喋っている様子を見ながら練習する
連絡(レスポンス)はできるだけ早く返す
- 時間を守る
本命企業の前に、少し練習で他の企業を受けるという方法は、自分はやりませんでしたがやっておいた方が良いかもと思いました。
良かった面接についてのYouTube動画
【ガチで内定が取れる面接練習法】就活で明日から使える8つの面接テクニックで内定獲得!
【内定する面接はこちら】元伊藤忠人事部(歴22年)と4商社内定者(元三菱商事)が「模擬面接」を実践します!
他にもYouTubeは参考になる動画がたくさんあったので見てみるといいと思います。
まとめ
就活をこれから控えている人の参考に少しでもなれたら嬉しいです。 本当に応援しています!!!
ということでまずは自分の就活がうまく行って本当によかったです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
良かったらいいね押してください!笑
持ち物リストをシェアするWEBアプリをリリースしました。
私はフィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールで去年の10月から勉強をしています。
最終課題で持ち物リストをシェアするWEBアプリを作成しました。本記事ではその紹介をしたいと思います。
就活ではポートフォリオにするWEBアプリです。
目次
- 何を作ったのか
- このサービスを作ろうと思った経緯
- 工夫したポイント
- WEBサービスを作る中で、成長できたこと
- 自作サービスを作り終わって感じたこと
- 自作サービスを作る上で、難しかったこと
- 今後サービスに追加したいこと
- サービスを作る上で、一番やって良かったこと
- どれくらいの時間かかったか
- まとめ
何を作ったのか
SHARECAMPという名前の 持ち物リストの共有サービスを作りました。
キャンプなどでグループで1つか2つあればいい持ち物を、事前に誰が持ってくるか決めるまでの手間を解決することができます。
herokuにアプリを公開しているので、気になる方は見に行ってみてください。
バックエンドはRuby on Rails、フロントエンドはVue.js、DBにはpostgresqlを使用しています。
何ができるのか
ユーザーは、持ち物分担リストを作成することができます。
作成した持ち物分担リストから、持っていきたい持ち物があった場合は、数を入力して「持っていく」の登録をすることができます。
誰が何を持っていくのか見ることができます。 自分の持ち物も、見ることができます。
URLを知っている人のみが、持ち物リストにアクセスできます。
もちろんリストの編集や削除などもできるようになっています。
このサービスを作ろうと思った経緯
自分はキャンプが好きで、月に何度か友人を誘いキャンプに行くことがあります。
その際、グループに1つか2つあれば良い持ち物(まな板やクーラーボックスなど) がありますが、その持ち物を誰が持ってくるか決めるのが手間という問題がありました。
例えば、既存のサービスの問題点として、以下の点がありました。
そんな背景があり、簡単に持ち物リストを作成、共有できるサービスを作りたかったという理由でこのサービスを作ることに決めました。
工夫したポイント
このサービスは、ログイン不要で全ての機能が使えます。 対抗サービスとなるLINEやGoogle Formより、「楽であること」がユーザーに使ってもらうために大切なポイントだと考えたため、そのような設計にしました。
持ち物リストを見ることができるのは、持ち物リストを作った人と、持ち物リストのURLを知っている人だけです。
持ち物リストを作ったらすぐに共有できるように、URLのコピー機能を実装しています。
./app/models/event.rb
before_create :generate_token def generate_token self.id = loop do random_token = SecureRandom.uuid # 持ち物リストのidをuuidにしている。 break random_token unless self.class.exists?(id: random_token) end end
WEBサービスを作る中で、成長できたこと
- 0⇨1を作るという経験
今まで何かプログラミングをするときは、初めから「何を作るか」が決まっている状態でした。
それが今回は、「何を作るか考える」ところから始まり、日常に潜む不便がないか、アンテナを張り巡らせました。 どのようなWEBサービスの機能を作り、問題を解決していくのか考えることは、自作WEBサービスを作ろうとしなければ経験できないことでした。
- RSpecの書き方が分かった
フィヨルドブートキャンプのカリキュラムには存在していない、RSpecの書き方を新しく覚えることができました。
- やることがたくさんあるので、タスクを切り分けていくことが大切だと思った
このサービスを作るのに3ヶ月くらいかかりました。
DBやURLの設計、機能の設計、デザイン、コーディングなど全部一人でやるので、やることが膨大です。
頭がパンクするので、タスクを切り分けていくことの大切さを再度実感しました。
自作サービスを作り終わって感じたこと
「ほとんど困ることはなくて作れたな」という感じました。 エラーが出ても一人で解決できるし、VueもRailsもやりたいことは実装できるレベルになっていました。
自作サービスに取り組む前、取り組んでいるときは、本当にこんなことできるのか不安だらけでしたが、フィヨルドブートキャンプのプラクティスが自作サービスのところまで来ていれば、 意外と力がついていて作れるようになっています。
自分の成長を感じました。
自作サービスを作る上で、難しかったこと
- デザインを考えること
cssのデザインコーディングはまだ良いのですが、その前の「デザインを考える」という部分で大苦戦しました。 「ユーザーにとって使いやすいデザインは何か」を考えて形にしていくのは、デザイン経験のない自分にとっては非常に難しかったです。 ただ、フィヨルドブートキャンプではデザインレビューをしてもらえるので、非常に助かりました。ありがとうございます。
- どんなサービスを作るか考えること
このSHARECAMPのサービスを思いつく前に、たくさんのボツ案を考えています。
例えば、サウナのスタンプラリーだったり、調理器具を使わない簡単料理のみのクックパッド的なやつ、HITT(時短ダイエットレーニング)を推奨する何か だったり、、、
どれも既存のサービスで解決できたり、WEBサービスを作ってまで解決する必要がなかったり、ユーザーが全く集められないサービスになりそうなどなどの色々な理由でボツになりました。
実用的なサービスを考えるのは、かなり難しかったです。
今後サービスに追加したいこと
- 機能追加(メモ機能、単位入力機能、管理者ログインなど)
- HEROKUではなくAWSでデプロイ
- dockerの導入
- CircleCIの導入
などを考えています。 もちろん何か良さそうな要望やプルリクなどがあれば改善していきたいです。
サービスを作る上で、一番やって良かったこと
Getting Realという考え方で、とにかく最小限のシンプルな機能でサービスを作るということです。 シンプルな機能でサービスを作るメリットとして
- 不要な機能を追加したためにサービスで解決したいことの軸がブレる
- 誰にも使われない不要な機能を実装する時間をカットできる
などの点がありました。
一人でサービスを作るのはとても時間がかかるので、機能を取捨選択することが、分かりやすく使いやすいサービスへの完成への近道でした。
どれくらいの時間かかったか
- どんなサービスを作るか考える → 8週間くらい
- ペーパープロトタイプを作る(デザイン、機能設計) → 2週間くらい
- 仕様、使う技術を考える(詳細設計) → 3日くらい
- コードを書く → 3週間くらい
- レビューに出す
- レビューを反映する →4週間くらい
本格的に着手してから完成まで2ヶ月くらい、細かい修正や設計から含めると3ヶ月くらいかかるイメージでした。
まとめ
1年前は技術的に絶対に自作サービスなんて作れるレベルではなかったので、今まで学習してよかったなーと思い圧倒的な成長を感じています。 自分の作りたいものが形になっていくのは、楽しかったです!
このポートフォリオを引っ提げて就活頑張りたいなと思っています。
フィヨルドブートキャンプを仮卒業した。
フィヨルドブートキャンプを仮卒業しました。
先日、フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールを仮卒業しました。 達成感があるので記事を書きました。
仮卒業の意味を説明します
フィヨルドブートキャンプでは、自分のWEBサービスをリリースしたら「卒業」になります。 ただその前に、サービスのレビューをメンターに依頼します。その状態になると課金が止まるので、スクールの中では、「仮卒業」と呼んでいます。
自作サービスのレビューをクリアして、WEBサービスをリリースできたら本当の「卒業」になります。
ということで、自分は自作WEBサービスのレビューを依頼したので、「仮卒業」しました。
仮卒業までにかかった時間
去年の10月20日に入学して、今年の7月29日に卒業したので、約9ヶ月かかりました。 本当は、仕事で体調を崩し2ヶ月ほどスクールを休会をしていたので、実質7ヶ月の学習期間でした。 学習時間は757時間でした。卒業までにかかる時間は平均900時間とも言われるので、比較的早いかもしれないです。
自分はスクールに入る前から半年ほどですがSierでC#を使って働いていましたし、プライベートで一通りProgateをやったりRailsチュートリアルなどをしていたので、その学習貯金があったからだろうな〜と思っています。
スクールに至った経緯
以下の理由です。
- 新卒で働いていたSierの開発手法に疑問を感じた。というよりアジャイルやりたい
- Sierで使っていたC#より、プライベートで少しやっていたRubyの方が面白く感じた。
- もっとWEBのことが知りたい。もはやWEBに関わる仕事がしたい。WEBおもしろそう。
といった理由です。数あるプログラミングスクールの中でもフィヨルドブートキャンプを選んだのは、「レベルが高そうだった」からと、「値段が安かった」からです。 結果的にはフィヨルドブートキャンプにして本当に正解だったと思います。
スクールで大変だったこと
- 仕事と学習の両立が大変だった
まず自分は10月に入学してから5ヶ月くらいは働きながらフィヨルドブートキャンプをやっていたのですが、それが本当に大変でした。 朝起きてスクールの課題を進めて、仕事をして帰ってきてからまた課題の毎日でした。
がむしゃらにやっていたのですが若干仕事が忙しかったこともあり、少し体調を崩したりして病みかけたので、3月に退職してスクール一本にしました。「頑張りすぎは良くない」「己の限界を知れ」ってこのことかーって思いました😅
エンジニアになったらプライベートで学習するのは当たり前だと思うのですが、仕事と関係のない学習をするのはまた違って、脳の切り替えが大変でストレスでした。本当は学習をしたいのに、たくさんの時間を仕事に使わなければいけないもどかしさもありました。
- 課題が激ムズ
これは良かったことにもなるのですが、課題が激ムズでした。 難しかった課題としては、「omniauth を使って GitHub 認証を実装する」「Vueを使ってSPAのメモアプリを作る」「開発に参加して PR を送りマージする」などがありました。
当時は大変でしたが、今となってはこれらの課題があったおかげで、自分でも技術力がそれなりについたと思えるので、非常に良かったと思います。大変だった課題は、勉強になった課題です。質問の仕方や、調べ方、技術そのものなど、たくさんのことを学べました。
- 経済的なこと
フィヨルドブートキャンプの学費は、他のプログラミングスクールに比べると安い方(月3万円)なのですが、それでも都内で一人暮らししている自分にとっては結構痛めな出費でした。 フィヨルドブートキャンプに通ってから、趣味だったジムを解約して、食費なども節約して学習に集中するようにしました。 その生活がまあまあキツくて、お金がないと精神的にも余裕がなくなるんだなーと思いました。
スクールに通って良かったこと
- 自信がついた
正直入学した時は、課題がキツそうで卒業できると思っていなかったので、ここまでやり切った自分を誇りに思います。多くの受講生が挫折していくなか、自分は働きながらここまで頑張れたということもあり、すごいじゃん!って感じです。達成感でいっぱいです。
- 技術力がついた
おそらく、プログラミングスクールの中では一番技術力がつくと思います。卒業までに900時間かかるなんて聞いたことないです。
特にチーム開発のプラクティスが良くて、ほとんど現場と同じことをやっているらしいです。とっても難しかったのですが、非常に勉強になりました。自作サービスも大体完成しましたが、特に詰まることもなくRailsとVueを使って実装できました。それくらいの技術力はつきます。
感謝
月3万円という安さで、ここまでのサービスを提供してくださったフィヨルドブートキャンプと、そのメンターさん、優しくしてくれた受講生の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 特にメンターさんには、コードレビューや日報のコメント、Q&A(質問箱)などでたくさんお世話になりました。本当に丁寧で的を得ていて優しくて、自分もこうなりたいなーと思える尊敬の存在でした。
フィヨルドブートキャンプは、人がめちゃめちゃいいです。
これからやりたいこと
就活です。 これのために今まで頑張ってきました。
WEB系エンジニアの就活は甘いものではないと思っているので、もし就職できなかったら??とか考えると相当怖いのですが、とにかくフィヨルドブートキャンプでやってきたことを信じて頑張ろうと思います。
その前に、あと少しの自作サービスを終わらせることが先だと思うので、頑張って完成させたいと思います。
自作サービスを完成させて、リリースできたらまたブログを書くので、楽しみにしていてください。(二週間以内にはできると思います。)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
↓の星マークを押していただけると、イエーイって思えるので押してください。笑